鞍居地区2022年新春行事の紹介

◎とんどの名前=近畿・中国地方では、一般的に『とんど』と言われていますが、現在確認されている呼び名は全国に30種類以上あるようです。
かつて日本では、1月1日を『大正月(おおしょうがつ)』1月15日を『小正月(こしょうがつ)』満月となる旧歴の1月15日を1年の始まりである正月として祝っていたなごりから、15日がとんど正月となったようですが、近年当地域でも祭日に合わせるのが一般的行事に変わってきています。
正月飾りや、前年度のお守り、お札を燃やす火祭り行事です。

◎由来=集落の人々の1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願うのが、とんど焼きです。

◎風習=書初めを上げると字が上手になる。お餅を焼いてたべると1年間健康に過ごせる等々地域により色んな楽しみ方があるようです。当地鞍居地区でも、昭和・平成・令和と続いている伝統の灯を消すことなく地域の唯一の誇りとして継承されることをねがうばかりです

どうか皆様の、ご健康と幸多き1年でありますよう、お祈りいたします。

令和4年1月13日

鞍居地区ふるさと村づくり協議会